Sugiyama 人間になろう 椙山女学園歴史文化館

2011年8月アーカイブ

【歴史展示室トピックス 6 】 <ジャンパースカート>

 

1926年(大正15年)、椙山女学園に初めて洋装の制服が制定されました。これは前年の学園創立20周年記念展覧会を開催した際、全国の高等女学校の校服出品およそ80点の中から生徒による投票で最多票を獲得した女子学習院の校服を原案として作られました。ジャンパースカートを基とし、夏は綿ポプリンの七部袖のセーラーカラーのブラウスで、冬は紺サージのジャケットと黒い帽子を着用しました。また長い髪を2つに分けて三つ編みをする、いわゆるおさげ髪が流行したのもこの頃です。(同時期に大正ロマン画家で知られる竹久夢二の「秋の雲」にもおさげ髪をした少女が描かれています。)
 
 
 
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  以上は「歴史文化館ニュース第3号」に掲載されたものです。

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